2018/5/12

静岡県賀茂郡南伊豆町にあります、季一遊(ときいちゆう)に行ってきました。

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宿泊した旅館は弓ヶ浜ビーチのすぐ近くにあるこちらの旅館。

凄く広々とした館内と素敵なお部屋で一同大満足。

特に女性陣が宿泊した離れの部屋が別世界過ぎて
皆が驚きの声を挙げておりました(笑)

お風呂も大浴場に露天風呂が3種類と何度も入りにいって癒やされました。

基本的に滞在中はいつでも入れるので温泉好きの方にはもってこいの宿でした。

そして何よりこのブログの趣旨であるご飯についても
美味しすぎて大満足でございました。





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夕食会場のテーブルの上に置いてありましたが、
食事を始める前からテンションが上がること間違いなし。

一体これだけの品数が本当に来るのだろうかと疑念?も持ちながら
豪華な夕食の開始です~。






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空豆豆腐
車海老チーズマヨ焼き
小春鯛棒寿司
子持ち昆布の醤油漬け
乃し梅鳴戸

色とりどりの春彩から夕食開始。
見た目のインパクトも十分の料理ですが一品一品が本当に美味しい。
いきなり車海老から食べられるとは思ってもいませんでした。
どれも落ち着いた上品な味わいで
空腹でがっつきたくなっていた私の心を止めてくれました(笑)
やはり美味しい料理はゆっくり味わって食べるに限ります。






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お刺身

お刺身は非常に種類が豊富。
盛り付けられてあるのは伊勢海老、鮪、烏賊大葉巻、
ズワイガニ、そして蛸の塩辛。
お魚は山口で散々食べていましたが、ここで食べるお魚も絶品。
とろりと口の中でとろける食感は格別です。
そして思いの外美味しかったのはイカの塩辛ならぬ蛸の塩辛。
この旅館オリジナルだそうで売店にも売ってありましたが
翌日直帰なら間違いなく買って帰っていたでしょう。





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牡丹海老

運ばれたときのインパクトといったらそれはもう圧倒的でした。
何とこれ、1人1つ運ばれています。
キンキンの氷の上にもられた牡丹海老のお刺身の食感がたまりません。
ぷりぷりの弾力性が口の中で踊ります。
牡丹海老なんて高級品を食べる機会なんてそうそう限られますが、
こうやって素敵な旅館で頂くと尚一層美味しく感じられますね。





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金目鯛の煮付け

金目鯛は煮付けか唐揚げかを選べます。
チェックインのときに聞かれましたが、我々はちょうど半々くらいの割合でした。
やはり金目鯛といえば煮付けだろうということで私はこちらに。
箸でほろりと崩れるホクホクの身は非常に柔らかい。
やや甘めに煮付けられており、一口食べると旨味が口いっぱいに広がります。
あっさりとした上品な味わいです。
唐揚げも食べたことがないので気になりますが、
少なくともこの煮付けは人を選ばず万人受けするかと思われます。





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活け鮑の踊り焼き

鮑は器に乗っているときはその身を開いたり閉じたりと生きていました。
その生きた新鮮な鮑を踊り焼きで頂きます。
海鮮の旨味がギュッと閉じ込めて凝縮されています。
ナイフとフォークで頂くと、まさにステーキのような弾力性です。
バターと一緒に頂くとよりまろやかな味わいに。
牡丹海老といい、こんなに豪華な食材ばかり頂いて良いのでしょうか?
美味しい料理にほっこりと、自然と顔も崩れてきます。






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ペスカトーレ鍋(海鮮トマト)

旅館らしい和の料理が続いていましたが、
少し変化球の料理も出てきました。
トマトのさっぱりとした酸味で頂ける海鮮鍋です。
火が回るにつれて海鮮の旨味がどんどん染み出てきます。
海鮮の箸休めに海鮮を食べるという不思議なことをしているはずななのに
全く飽きのようなものは来ません。
調理法が変わるだけで全く違った顔を出してくるので料理が奥が深いですね。






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黄金慈姑万十 鼈甲餡

もちもちとした食感が特徴的なくわいのお饅頭。
鼈甲餡のとろみも絡んで非常にまろやか。
見た目も華やかですが、とても上品な味わい。
食べていると何となくホッとする、そんな優しい美味しさです。





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七菜昆布御飯
すまし仕立
茗荷 野沢菜醤油漬け 牛蒡

既にお腹はいっぱいですが、何となく白米も欲しくなります。
七菜昆布は非常に落ち着いた味わいで
このタイミングで頂く御飯には丁度良く、どんどん箸が進みます。
ちなみに売店で販売されているようですが、
自宅でこれをたっぷり白米の上にかけて頂くとさぞ美味しいことでしょう。





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ほうじ茶プリン

最後でデザートまで出てきました。
甘さ控え目で上品なプリンは非常に美味しい。
ほうじ茶の程よい苦味が良いアクセントになって
プリン全体の甘味をより際立たせています。
最後の最後まで本当に美味しい食事でした。



途中でお腹はいっぱいでしたが、
どんどん美味しい料理が運ばれてくるので結局完食。

まさに「おもてなし」といった表現がぴったりの美味しさとボリュームです。

しかもこれだけ高級な食材をあれもこれもと
非常に贅沢をさせて頂きました。

長くなったので夜食と朝食は別記事で。

ごちそうさまでした。

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